複数の収入源でリスクヘッジをする
以前から副業ブームということは言われていましたが、最近では本格的に副業をしている人が増加しています。会社員だと殆どの場合、勤め先には隠さないといけないので目立ちませんが、その手のセミナーや書籍、有料ネット情報などが飛ぶように売れています。
収入源を分けるには、本業以外の副業、投資の2つがあると思います。やはり労働収入だけでは限界があるので、収入の内の一部は投資に回すというのは王道ですね。
その中でもまずは副業の方が大切です。こちらで収入を増やさなければ投資もできません。これをやる意味は、本業へのリスクヘッジもあります。
私の知り合いでも、会社の一部がが中国へ移転になってリストラされた人がいます。彼は国立大学を出て研究職をしていたのですが、年齢的になかなか他社では採用されずに、派遣社員をやっていました。
ただ何とか単純労働のような仕事を得ただけだったので、即日融資可能なキャッシング業者からお金を借りて生活費の足しにしていたそうです。
もちろん消費者金融で借りたお金を生活費にあてるのは禁物です。これはカードローン会社の規定にも書かれています。必ず返済できなくなるので当たり前ですね。
知り合いの場合は住宅ローンも抱えており、自転車操業をしてしまったそうですが、結局は任意整理のようなことになってしまいました。家はまだ取られないですんでいるようですが、同じことを繰り返していたら危ないです。
このように国立大学を出て、安泰だと思われていた人でも何が起こるか分からないのです。その時に副業収入があれば、今度はそちらにスイッチして本業にしてしまえばいいのです。
一時的に収入が減ってしまったとしても、派遣社員をやるよりは稼げるはずです。ただやはり自分が外注などを使って経営していくようなスタイルの副業がいいですね。
アルバイトのようなものだと、本業が駄目になった時は結局派遣社員と変わらないような収入しかありません。もち本業の知識が活かせるのならホームページを使って何か関連するビジネスをしてもいいですし、単純に海外から仕入れをしてヤフオクで販売する、という方法でも今でもたくさん利益を出している人はいます。
その際も、手順化して外注に仕事をふるようにすると、副業でも規模を徐々に大きくしていくことが可能ですし、収入も増やしていくことが出来ます。
それの発展形でネットショップやブログの運営、メルマガの発行など広げていけば、本業を超える収入を得ることもできますし、融資で銀行や日本政策金融公庫からお金を借り入れすることも可能です。
そうなれば本業が駄目になる前に、こちらをメインにして独立起業することも夢ではありませんし、実際に行っている人はたくさんいます。